PROPRの「Propr's $1M Trading Tournament」|参加方法・エアドロ期待値・戦略

Hyperliquid系のプロップファームとして注目されているPROPR(app.propr.xyz)が、Propr's $1M Trading Tournamentというトレード大会を実施しています。

現金100万ドルの配布ではなく、合計100万ドル相当の funded account 枠を上位入賞者に配る大会です。

つまり、賞品はそのまま出金できる現金ではなく、Propr上で取引できる資金枠です。そこから利益を出せた場合に、ルールに従って一部を受け取れる、というプロップファーム型の報酬になります。

現時点で確認できる情報をもとに、PROPRの大会について以下を整理します。

  • Proprとは何か
  • Propr's $1M Trading Tournamentの参加方法
  • 期間・条件・賞品内容
  • PROPRエアドロ期待値の考え方
  • TGE日
  • 大会での立ち回り・戦略
  • 口コミ・実際の利用者の感想
  • 注意点とリスク

無料ですし、エアドロ狙い・Hyperliquid系実績作りとして触っておく価値はあります。

※本記事は投資助言ではありません。投資判断は自己責任でお願いします。

Proprとは?Hyperliquid上のオンチェーン型プロップファーム

PROPRは、Hyperliquidをベースにしたオンチェーン型のプロップファームです。

プロップファームとは、トレーダーが最初に評価用のチャレンジを受け、条件をクリアすると運営側の資金枠でトレードできる仕組みです。利益が出た場合、その一部をトレーダーが受け取れます。

普通の取引所と違い、自分で証拠金を入れて取引するのではなく、「評価に合格した人に取引用の資金枠を与える」というモデルです。

PROPRの特徴は、以下のような点です。

  • Hyperliquid上で構築されている
  • 暗号資産Perp、株式Perp、コモディティPerpなどを扱う
  • チャレンジ通過後は funded account を受け取れる
  • 利益分配は基本80%がトレーダー側
  • ペイアウトはUSDCオンチェーン
  • Bot・API・自動売買にも比較的フレンドリー
  • PROPRトークンのTGEが予定されている

今後の$PROPRトークン配布や、Hyperliquidのオンチェーン実績作りにつながる可能性があります。

Propr's $1M Trading Tournamentの概要

今回の大会は、7日間のトレード大会として紹介されています。参加者はPropr上で$50,000のペーパートレード口座を受け取り、Hyperliquid Perpsを取引してランキングを競う形式です。

重要なのは、実資金ではなくペーパー口座という点です。つまり、自分の資金を直接失う大会ではありません。ただし、賞品の funded account を獲得したあとに取引する場合は、Proprのルールに従う必要があります。


項目 内容 注意点
大会名 Propr's $1M Trading Tournament Proprのトレード大会
参加費 無料と紹介されている 公式アプリ内で最終確認が必要
取引資金 $50,000のペーパー口座 自分の資金ではない
期間 7日間 開始・終了時刻はアプリ内タイマーを確認
対象市場 Hyperliquid Perps 銘柄は変更される可能性あり
ランキング ROIで競う形式と紹介されている PnLではなくROI重視
賞品 合計$1,000,000相当の funded account 現金100万ドルではない
入賞者数 58人 入賞できなくてもエアドロポイントは配布される(はず)

参加方法

公式周辺情報では、以下の流れで紹介されています。

1. Proprに登録する

まず、Proprのサイトにアクセスしてアカウントを作成します。 PROPR(app.propr.xyz) ログインにはGoogleアカウントが必要です。

※この大会のみに参加であれば、通常のチャレンジ購入は不要です。登録時はKYCは不要ですが、出金の際にKYCが必要になるようです。

2. Competitionページから大会に参加する

ログイン後、Competitionページから対象の大会を選びます。今回であれば、1m-trad-comp-proprの大会ページです。


参加後、「Trade now」ボタンを押下します。

3. $50Kのペーパー口座を受け取る

参加後、$50,000のペーパートレード口座が付与されます。

ここで使う資金は実資金ではなく、ランキング用の仮想資金です。

4. Hyperliquid Perpsで取引する

Hyperliquid Perpsを使ってトレードします。BTC/ETH、その他暗号資産、株式Perp、コモディティPerpなどの市場が対象です。

5. ROIランキングで上位を狙う

今回の大会は、外部投稿ではROIランキングと説明されています。

ROIとは「元の資金に対して何%増えたか」です。$50,000から$55,000に増えた場合、ROIは+10%です。

PnLランキングではなくROIランキングの場合、参加者全員が同じ$50,000スタートなら、単純に何%増やせたかが勝負になります。

賞品の配分

外部投稿ベースでは、賞品は以下のように整理されています。

順位 賞品 合計
1〜3位 $100,000 funded account $300,000
4〜8位 $50,000 funded account $250,000
9〜18位 $25,000 funded account $250,000
19〜58位 $5,000 funded account $200,000
合計 58名 $1,000,000

ここで勘違いしやすいのは、賞品の$100,000や$50,000は、そのまま引き出せる現金ではないという点です。

例えば、$100,000 funded accountをもらった場合、その口座で取引して利益が出たときに、ルールに従って80%程度を受け取れるというイメージです。

仮に$100,000 funded accountで5%の利益を出せた場合、利益は$5,000です。利益分配80%なら、受け取れる可能性があるのは$4,000です。

計算 受取イメージ
$100,000口座で+5% $5,000利益 × 80% $4,000
$50,000口座で+5% $2,500利益 × 80% $2,000
$25,000口座で+5% $1,250利益 × 80% $1,000
$5,000口座で+5% $250利益 × 80% $200

つまり、この大会の賞品価値は「額面の$1M」ではなく、その funded account でどれだけ利益を出せるかで決まります。

PROPRのTGE日はいつ?

公式ロードマップでは、$PROPRのTGEは2026年8月24日と表示されています。

TGEとは、Token Generation Eventの略で、トークンが生成・配布・上場されるタイミングのことです。

ロードマップ上では、$PROPR incentive programとして、以下のような対象にトークン報酬が予定されているとされています。

  • active traders
  • competition winners
  • community contributors

つまり、今回のTrading Tournamentで上位に入ることは、単に funded account をもらうだけでなく、将来的なPROPRエアドロやインセンティブ対象として見られる可能性があります。

PROPRエアドロ期待値の考え方

PROPRのエアドロ期待値は、現時点ではかなり不確実です。

理由は、以下の重要な情報がまだ確定していない、または変更される可能性があるためです。

  • 最終的なエアドロ配布量
  • ポイントの計算式
  • 大会参加者への配分割合
  • TGE時のトークン価格
  • KYC・地域制限
  • ロックアップや請求条件

期待値を考えるための式は以下です。

エアドロ期待値 = エアドロ対象トークン数 × TGE価格 × 自分の取り分 - 参加コスト

今回の大会は無料参加と紹介されているため、参加コストは主に時間です。

仮の期待値シミュレーション

前提条件は以下です。

  • 総供給量:10億PROPRと仮定
  • TGE時FDV:$17.5Mと仮定
  • 1PROPR価格:$0.0175と仮定
  • エアドロ枠:20%の場合と32.5%の場合で比較
自分の取り分 20%配布の場合 32.5%配布の場合 コメント
0.001% 約$35 約$57 軽く参加した人のイメージ
0.01% 約$350 約$569 そこそこ活動した人
0.05% 約$1,750 約$2,844 上位寄りの活動者
0.1% 約$3,500 約$5,688 かなり強い参加者

実際には自分が何%の取り分を取れるかですが、無料大会に参加しただけでは0.01%も取れない可能性が高いですが、参加者が少なければ狙い目ではあります。

  • 無料大会は触っておく
  • 上位入賞できなくても、取引履歴・参加履歴を作る
  • 有料チャレンジは慎重に。エアドロ目的だけで買わない
  • TGE直前の条件変更に注意する

大会での戦略

今回の大会は無料のペーパートレードなので、自分の実資金を守る大会ではなく、上位58人に入ることが目的です。 そのため、守りすぎると順位に届かない一方で、最初から全力でギャンブルすると一瞬で終わる可能性もあります。

戦略1:まずはランキングの水準を見る

まずは上位のROI水準を確認します。

例えば、上位58位のROIが+5%程度なら、無理に+50%を狙う必要はありません。一方で、上位が+30%、+50%を超えているなら、かなりリスクを取らないと入賞は難しくなります。

まずは、「勝つために必要なリスク量」を見極めることが大事です。

戦略2:BTC/ETHだけでなく高ベータ銘柄も見る

BTCやETHは流動性が高く、スプレッドも比較的安定しやすいですが、価格が低迷しており、7日間のROI大会で上位を狙うには、値動きが足りない可能性もあります。

そのため、上位を狙うなら、高ベータのアルトPerpや、トレンドが出ている株式Perpの方が利益が出しやすいかもしれません。

戦略3:初日は生き残り、終盤に勝負する

7日間の大会では、初日から全力で飛ばす人が多いはずです。

無料大会なので、かなり雑な全力トレードをする参加者が出るはずで、そういう人たちは、失敗すれば早期退場です。

個人的には、以下のような立ち回りを考えています。

  • 初日:無理に全力勝負しない
  • 2〜4日目:トレンドが出ている銘柄に乗る
  • 5〜6日目:58位ラインとの距離を確認
  • 最終日:圏外ならリスクを上げる、圏内なら守る

特にROIランキングでは、最終日に大きく順位が動きやすいです。ギリギリ圏内にいる場合は、無理に取引して順位を落とすより、守る判断も必要です。

戦略4:エアドロ狙いなら取引履歴を残すことも重要

エアドロを意識するなら、単に順位だけでなく、アクティブに使った履歴が大事になる可能性があります。

今後のトークン配布で、以下のような条件が見られる可能性はあります。

  • 大会参加履歴
  • 取引回数
  • 取引量
  • ランキング順位
  • funded account獲得有無
  • KYC完了有無
  • 継続利用日数

ただし、取引量だけを稼ごうとして無駄な往復売買をすると、規約違反やアビューズ扱いになる可能性があります。エアドロ狙いでも、自然な取引に見えるように心がけた方が安全です。

口コミ・実際の体験談

海外レビューや投稿を見ると、Proprについては比較的ポジティブな声が多いです。

特に多かったのは、以下のような感想です。

  • UIが使いやすい
  • Hyperliquidベースなのでスプレッドや約定感が良い
  • オンチェーンで透明性がある
  • ペイアウトが速い
  • APIやBotとの相性が良い
  • 新しいサービスなので不安もある

海外ブログでは、Proprを実際に使っているトレーダーが「従来のプロップファームより透明性が高い」「オンチェーンでペイアウトを確認できる点が良い」と評価していました。

Trustpilotでも高評価レビューが多く、UIやペイアウト速度を評価する声が見られます。※あくまで利用者の主観です。

注意点・リスク

1. $1Mは現金配布ではない

「$1M Trading Tournament」と聞くと、100万ドルの賞金が配られるように見えますが、実際には funded account の合計額です。

最終的にその口座で利益を出せなければ、払い出される現金はありません。

2. funded accountのルール

Proprの通常ルールでは、最大デイリーロス、最大ドローダウン、レバレッジ制限などがあります。

例えば、1-Step系ではデイリーロス3%、最大ドローダウン6% static、2-Step系ではデイリーロス5%、最大ドローダウン8% trailingといったルールがあるため、無制限で使用できるわけではないです。

3. KYCが必要になる可能性が高い

funded accountの有効化やペイアウトにはKYCが必要とされています。

参加する価値はある?

無料参加前提なら、参加しておく価値はあると思います。

理由は以下です。

  • 無料でProprの操作感を試せる
  • Hyperliquid系プロップファームの体験になる
  • 上位58人に入れば funded account を獲得できる
  • PROPRエアドロ候補の活動履歴になる可能性がある
  • Bot・API戦略の検証ネタになる

ただし、過度な期待は禁物です。

大会参加だけではエアドロは小さいと思われます。賞品も現金ではありません。funded accountを獲得しても、そこで利益を出せなければ実際のリターンはゼロです。

なので、期待値の見方としては、以下が現実的かと思います。

目的 おすすめ度 理由
無料で体験する 高い コストがほぼ時間だけ
上位入賞を狙う リスクを取る必要がある
PROPRエアドロ狙い 条件未確定だが履歴作りにはなる
即金狙い 低い 賞品は現金ではない
有料チャレンジ大量購入 低〜中 エアドロだけを目的にすると危険

まとめ

Propr's $1M Trading Tournamentは、Hyperliquid系の新しいプロップファーム案件としてかなり面白いです。

特に、無料で$50Kのペーパー口座を使って大会に参加できる点、上位58人に funded account が配られる点、PROPRのTGEが2026年8月24日に予定されている点は、エアドロ勢・Perp DEX勢・Bot開発勢にとって注目ポイントです。

ただし、$1Mという表現に釣られると、期待外れとなる可能性があります。

これは現金100万ドルの山分けではなく、funded accountの合計額です。実際に利益を受け取るには、その後の取引で利益を出し、KYCやProprのルールをクリアする必要があります。

まぁ無料参加なら、失うものは時間以外にないので、無理のない程度に触っておくのがベターかなと思います。


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